こんにちは、株式会社ツネミの廣石です。
このたび株式会社ツネミは、2026年8月28日付で北九州市より「体験の機会の場」の認定通知をいただきました。
認定期間は、2026年9月1日から2031年8月31日までの5年間です。
そして今回の認定は、福岡県では初となる「体験の機会の場」の認定となります。
私たちにとって、とてもうれしい認定となりました。
「体験の機会の場」って何?
「体験の機会の場」と聞いても、初めて耳にする方が多いのではないでしょうか。
簡単にいうと、実際の体験を通して、環境について学び、考えることができる場所です。
ツネミが運営しているのは、産業廃棄物の「最終処分場」。
普段、一般の方が入る機会はほとんどありません。
しかし私たちは、この場所だからこそ伝えられることがあると考えています。




ゴミは「捨てたら終わり」ではありません
皆さんは、捨てたゴミがその後どうなるのか、考えたことがありますか?
私たちの暮らしや、建物の建設・解体などからは、さまざまな廃棄物が発生します。
その中にはリサイクルできるものもありますが、どうしても再利用することができず、最後に埋め立てなければならないものもあります。
そして、最終処分場にも受け入れられる量には限りがあります。
だからこそ、子どもたちに伝えたいことがあります。
「ゴミは、捨てたら終わりじゃない。」
自分が捨てたものはどこへ行くのか。
誰が受け取り、どのように確認しているのか。
そして最後はどうなるのか。
実際の現場を見ることで、
「これ、本当に捨てないといけないかな?」
「もう一度使えないかな?」
「リサイクルできないかな?」
そんなことを考えるきっかけにしてもらいたいと思っています。
見るだけではなく「本物の仕事」を体験します
ツネミの「体験の機会の場」で大切にしているのは、ただ見学するだけではなく、実際に仕事を体験することです。
子どもたちには、安全に十分配慮しながら、
・処分場に入ってくる廃棄物の重さを量る「計量」
・埋めてもよい廃棄物なのかを確認する「展開検査」
・廃棄物が最終処分されるまでの流れを学ぶ
・ショベルを使った埋立作業を体験する
など、普段は見ることのできない最終処分場の仕事を体験してもらいます。
実際に自分でやってみるからこそ、気づくことがあります。
「ゴミを減らしましょう」と言われるだけではなく、「なぜゴミを減らすことが大切なのか」を、自分自身で考えてもらえる体験にしていきたいと思っています。
これまでの取り組みが、今回の認定につながりました
ツネミではこれまでも、地域の幼稚園や小中高校生などを受け入れ、最終処分場の見学や環境学習を行ってきました。また、昨年は「Out of KidZania in 北九州 ゆめみらいワーク2025」にも出展し、多くの子どもたちに私たちの仕事を知ってもらいました。
子どもたちから、
「どうしてゴミを埋めるの?」
「ここがいっぱいになったらどうするの?」
そんな素朴な質問をもらうことがあります。
そのたびに、私たち自身も改めて、
「この場所だからこそ、子どもたちに伝えられることがある」
と感じてきました。今回の認定は、これまで続けてきた活動をさらに一歩進め、継続的な環境教育につなげていく新たなスタートだと考えています。
