民間企業として安定型最終処分場を所有・運営
私たちは平成7年から民間企業で北九州最大の広さを持つ、産業廃棄物の安定型最終処分場を営業しています。
安定5品目と呼ばれるリサイクル不可能な廃棄物を受け入れ、適性に処分する事業を行っています。
産業廃棄物処理事業のはじまり
先祖代々、この地で石灰石を採掘する事業を営んでいました。
採掘に必要な地下掘りを続ける事で、採掘跡地には大きな穴が出来ます。
事業者はその跡地を何かしらで埋め戻しをする責任があります。
埋め戻しをするための選択肢は様々なものが存在しますが、私たちは産業廃棄物処理事業を行う選択をしました。
理由は事業性も高く、環境面から社会のインフラを支える事で社会の発展に貢献する事ができると考えたからです。
そして、この貢献が地域の未来を創る事になると確信し、現在も事業に取り組んでいます。
産業廃棄物処理事業の目指すもの
廃棄物処分場は、いずれは埋立が終了する施設です。
埋立後、施設を所有する事業者は、この場の維持管理を行う責任がありますが、私たちにはもう1つ大切な責任があります。それが「恒見」という地に対し恩返しをする事です。
そこで、私たちは廃棄物処分場の跡地を「人がつどい、笑顔あふれる場」として再生する事を目指しています。
最終処分場の特徴・強み
民間企業としては北九州市内最大級の処分場
民間企業としては、北九州市内でも最大級の面積の安定型産業廃棄物処分場を保有しています
地域住民と信頼関係を築きながら運営
産業廃棄物処分場の運営には、地域住民のご理解が必要不可欠です。
私たちは地域の方々とイベントなどを通じてコミュニケーションを重ねる、信頼関係を築きながら事業運営をおこなっております。
新しい価値を創る場としても活用
廃棄物処分場のある場所は、元々が石灰石の採掘場で現在も切り立った岩壁に囲まれており、独特の雰囲気を持つ場所です。
私たちはこの場の雰囲気には価値があると考え、映画・CMのロケ地利用にも積極的に協力しています。
廃棄物処理するだけではなく、地域の未来を考えた上で、新しい価値を創る場としても活用しています。
廃棄物処分の流れ
処分場概要
2つの安定型最終処分場を運営
安定型最終処分場では、そのまま埋め立てても環境保全上支障のないガラス・陶磁器くず、ゴムくずなどの安定5品目を処理する事が指定されています。
松ヶ江処分場
施設の種類 | 安定型最終処分場 |
事業区分 | 最終処分業(埋立処分) |
埋立品目 | がれき類、ガラスくず(自動車等破砕物を除く)金属くず(自動車等破砕物を除く)、廃プラスチック類(自動車等破砕物を除く)、ゴムくず、以上5品目(石綿含有産業廃棄物を含む) |
処理能力 | 埋立地面積 48,940平方メートル 埋立容積 1,619,284立法メートル |
許可番号 | 第07630155609号 |
電子マニフェスト | 対応 |
松ヶ江第2処分場
施設の種類 | 安定型最終処分場 |
事業区分 | 最終処分業(埋立処分) |
埋立品目 | がれき類、ガラスくず(自動車等破砕物を除く)金属くず(自動車等破砕物を除く)、廃プラスチック類(自動車等破砕物を除く)、ゴムくず、以上5品目(石綿含有産業廃棄物を含む) |
処理能力 | 埋立地面積:36,270平方メートル 埋立容積:870,307立法メートル |
施設構造 | 準好気性埋立方式 |
許可番号 | 第07630155609号 |
電子マニフェスト | 対応 |
産業廃棄物収集運搬業許可
事業範囲 | 廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず等(以上3品目については、自動車等破砕物を除く)木くず、がれき類(廃プラスチック類、がれき類については、石綿含有産業廃棄物を含む)以上5品目 |
許可番号 | 第04000155609号(福岡県) |
処分場管理情報
処分場の維持管理及び受入状況に関する情報を掲載しています。