今月は、ツネミの行動指針の一つである 「考察する」~実験結果を分析し、実施や再考など次にやることを考える~について、私の想いをお伝えしたいと思います。
これまで社長通信では、「自己成長する」「資源を調達する」「問題・課題を発見する」「アイディアをつくる」「実験する」についてお話ししてきました。そして今回は、その次の行動である「考察する」です。私は、この「考察する」という行動が、人や会社を成長させる大きな力になると考えています。私たちは日々、新しいことに挑戦しています。しかし、挑戦しただけでは成長は完成しません。本当に大切なのは、挑戦した後に何を学び、次にどう活かすかです。
サッカー日本代表も、ワールドカップ優勝という大きな目標に向かって、さまざまなことにチャレンジしてきたと思います。戦術、選手起用、準備、チームづくり。その一つひとつに、勝つための工夫や挑戦があったはずです。しかし、もし目標に届かなかったとしても、その挑戦は決して無駄ではありません。大切なのは、大会後に「何がうまくいったのか」「何がうまくいかなかったのか」「次に何を変えるべきなのか」をしっかり考察することです。その振り返りがあるからこそ、次の成長につながり、優勝という目標への道がまた一歩近づいていくのだと思います。

仕事もまったく同じです。
うまくいった時には「なぜ成功したのか」を考える。思うような結果にならなかった時には「何が原因だったのか」を考える。そして、「次はどうすればもっと良くなるだろう」と考えることが、自分自身の成長につながります。
私は、「経験は誰にでもできます。しかし、経験を成長に変えられる人は、考察する人です」と思っています。営業でも現場でも地域活動でも、仕事が終わったら終わりではありません。
「もっと良い方法はなかったか」「お客様にもっと喜んでいただくにはどうすれば良かったか」
「次に活かせることは何か」
そんな問いを持つことで、一つの経験の価値は何倍にも大きくなります。
実験した結果を考察することで、新しい課題が見つかります。そして、その課題を整理することで、次の企画や計画につながっていきます。つまり、「考察する」は終わりではありません。次の挑戦を始めるためのスタート地点なのです。ぜひ皆さんも、一日の終わりや一つの仕事が終わった時に、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
「今日の経験から何を学んだだろう」「次は何を変えてみよう」
その積み重ねが、一年後には大きな成長の差になります。
考察とは未来をより良くするために、経験から学ぶことです。
これからもツネミは、挑戦し、学び、成長し続ける会社でありたいと思います。
皆さんと一緒に、より良い未来をつくっていきましょう。